新型コロナウィルスの感染拡大でクローズアップされているのが「免疫力」というワード。免疫力を向上する食材に注目が集まるのも当然のことです。

根菜、発酵食品、きのこ、緑黄色野菜など、さまざまな食材の名前が挙げられてますが、忘れてはならないのが「海のミルク」と呼ばれるほど栄養豊富なスーパーフード牡蠣です。

牡蠣にはグリコーゲンや必須アミノ酸をはじめ、ビタミンB1・B2・ B12、ミネラルなどの栄養素とタウリンなどの機能性成分が豊富に含まれている。とくに含有量は食品随一とも言われいる亜鉛は、細胞分裂や新陳代謝を促す働きがあるため、適量を摂取すれば免疫細胞が活性化して免疫力アップや健康増進が期待できます。

＜グリコーゲンや鉄＞
グリコーゲンは、肝臓の機能を高め、筋肉や脳の働きを活発にして疲労回復につながる。貧血予防、冷え対策に役立つ鉄も多く含まれている。

＜タウリンも豊富＞
スタミナ増強、疲労回復につながるタウリンも豊富に含まれている。

■牡蠣は食品随一の亜鉛含有量
特に亜鉛の含有量は食品随一。亜鉛は細胞の新陳代謝を促進して、新しい細胞を作るために役立つ。コラーゲンの合成に役立ち、乾燥する季節にうれしい、皮膚や髪を健やかに保つ働きもある。
※監修：一般社団法人　NS Labo